第44期棋王戦5番勝負/第2局「渡辺棋王は揺るぎなく、磐石の勝利で防衛に王手」
【 投了図・119手目▲7一角 】
投了図での持ち駒
▲渡辺棋王: 銀2、香、歩3
△広瀬竜王: 金、桂、歩3
本日、決着をみました
注目の第44期棋王戦5番勝負/第2局は
上図119手までで、先手・渡辺棋王が勝利。
53手目▲2三角。
上図での持ち駒
▲渡辺棋王: 歩
△広瀬竜王: 歩2
戦型は「角換わり相腰掛銀」の最新形。
互いに駒を組み上げてから、渡辺棋王は仕掛けを開始し
そのまま淡々と、盤上を自らが思い描く模様へと誘います。。
80手目△3七銀。
上図での持ち駒
▲渡辺棋王: 角、歩3
△広瀬竜王: 香、歩
しかし、本局を落とすとカド番に立たされる
広瀬竜王も黙ってはおらず、強く反撃に転じ
中盤戦は激しい攻防戦となりましたが。。
【 投了図・119手目▲7一角 】
投了図での持ち駒
▲渡辺棋王: 銀2、香、歩3
△広瀬竜王: 金、桂、歩3
渡辺棋王は的確な受けでつけ入る隙を与えず。
最後は悠々と寄せに入った、上図の局面をみて
広瀬竜王は力尽き、無念の投了を告げました。
終局時刻は午後6時38分。
磐石の勝利で番勝負会心の開幕2連勝を飾った
渡辺棋王は涼しげに、7連覇へ王手をかけました。。
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舞台は富山
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