本日は第30期竜王戦決勝トーナメント/準決勝「羽生三冠-稲葉八段」
7月最終日でもある本日、月曜日。
将棋界では佳境を迎える「真夏の祭典」
第30期竜王戦決勝トーナメントの準決勝に
注目の羽生善治三冠が登場します。。
<第30期竜王戦決勝トーナメント/準決勝>
羽生善治三冠-稲葉陽八段
前人未到空前絶後の大記録
「永世七冠」達成へ残された最後の関門
竜王奪取へあたためて気合の入る羽生三冠は
本日、決勝三番勝負を懸けて稲葉太陽八段と対戦。
羽生三冠の今期ここまでの成績は
12戦7勝5敗(.583)。順位戦はA級で1勝1敗。
若手の連戦が続くタイトル戦では
24歳の斎藤慎太郎七段の挑戦を受けた棋聖戦は防衛達成。
25歳の菅井竜也七段の挑戦を受ける王位戦は開幕2連敗中。
新時代の高波が、将棋の代名詞・羽生三冠を苦しめます。。
しかし、これまでも
同世代、そして年下のライバル達の挑戦をなぎ倒し
一大旋風を巻き起こす戦法や戦型も真っ向勝負の末に
ことごとく打ち砕いてきたのが羽生三冠の歴史。。
厳しい戦いの中で、羽生三冠は強かに爪を研ぎ
相手の急所を抉り取る、その本能は勝利のみを追求します。
対します、稲葉八段の今期ここまでの成績は
15戦9勝6敗(.600)。順位戦はA級で1勝1敗。
前期A級初参戦で初優勝の快挙を飾り
今期の名人戦挑戦者となった関西の太陽・稲葉八段。
「横歩取り」や「角換わり」を中心とした
研究将棋の最先端を切り開く秀英は大きな経験を糧に
「冬の本場所」竜王戦出場を目指します。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで2戦して1勝1敗のイーブン。
果たして決勝三番勝負に駒を進めるのは
羽生三冠か、稲葉八段か。。
大詰めを迎える
竜王戦決勝トーナメントから目は離せません。
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7月の空は不安定。。
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三度目の正直なるか。。
秋の陣、第65期王座戦挑戦者は
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神童は手厚く。。
藤井四段激戦譜(炎の七番勝負など)
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王位戦は苦しいスタートに。。
「永世七冠」達成へ。。
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