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いよいよ大詰め。。本日は第４７期棋王戦・本戦/決勝「永瀬王座－佐藤康九段」
本日は週の始まり月曜日。
将棋界では大詰めを迎える棋王戦の
挑戦者決定トーナメントの大一番から
新しい週がスタートします。。
＜第４７期棋王戦挑戦者決定トーナメント・本戦/決勝＞
永瀬拓矢王座－佐藤康光九段
本戦決勝へ駒を薦めたのは
現代将棋界の「ＢＩＧ４」の一角を成す永瀬王座と
独創的かつ闘志溢れる棋風で圧倒的な存在感を示す
「羽生世代」が誇る名将・佐藤九段の両雄。。
まさに決勝を争うに相応しい
魅惑の顔合わせが実現しました。。
永瀬王座の今期ここまでの成績は
３９戦２３勝１６敗（．５９０）。順位戦はＡ級で２勝３敗。
木村一基九段の挑戦を受けた王座戦では持ち味を発揮し
３勝１敗の成績で危なげなく防衛を果たしました。。
今期は棋聖戦で渡辺明名人に
竜王戦では藤井聡太四冠にそれぞれ挑戦者決定戦で敗れ
タイトル挑戦を後一歩のところで逃しているだけに、文字通り
３度目の正直を期す棋王戦に、おのずと気合が入ります。。
対します、佐藤九段の今期ここまでの成績は
２５戦１７勝８敗（．６８０）。順位戦はＡ級で３勝２敗。
準決勝で同世代のライバルにして盟友である
郷田真隆九段を斬新な序盤戦術と正確な終盤力で撃破し
将棋ファンの喝采を浴びた闘将は、その声援を追い風にして
久しぶりのタイトル戦登場へ、迷いなく突き進みます。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで８戦して、佐藤九段が５勝３敗とリード。
現在は３連勝中と若き秀英を刺し込みます。。
ベスト４からは「２敗失格」のレギュレーションが適用され
本局に敗れたとしても「敗者復活戦」に回ることができますが
勝者には決勝二番勝負で１勝のアドバンテージが与えられるだけに
やはり負けられない大一番、双方モチベーション高く臨みます。。
世代間闘争の側面も含み
注目の好カードをぜひ、お見逃しなく。。
表紙は今年の顔・藤井聡太四冠！
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