Amazon(アマゾン)
713円
【 投了図・113手目▲7三銀 】
投了図での持ち駒
▲森内九段: 金、桂2、香2、歩
△戸辺七段: 飛、銀、歩5
昨日行われました公式戦に
十八世永世名人・森内俊之九段が登場。。
棋聖戦の二次予選/決勝を戸辺誠七段と戦い
上図113手までで、見事勝利を飾りました。。
37手目▲5五銀。
上図での持ち駒
▲森内九段: 歩
△戸辺七段: なし
戦型は「対抗形」
後手番で「ゴキゲン中飛車」を採用した戸辺七段に対し
居飛車で優雅に迎え撃つ森内九段は、上図の局面で
天王山・5筋の位でガツンと銀をぶつけていざ開戦へ。。
75手目▲6九歩。
上図での持ち駒
▲森内九段: 銀2、歩
△戸辺七段: 歩4
中央での銀交換成立後
戸辺七段は飛車を、森内九段は角を成り込み拠点を作りますが
馬に桂と香を絡めて手際よく、後手の「穴熊」を締め付けてから
手厚く玉の守りを固めた、森内九段が攻防を支配します。。
【 投了図・113手目▲7三銀 】
投了図での持ち駒
▲森内九段: 金、桂2、香2、歩
△戸辺七段: 飛、銀、歩5
終盤戦も森内九段が圧倒。。
端から「穴熊」を攻略すると、つけ入る隙を一切与えず
上図で戸辺七段は為す術なく、無念の投了を告げました。
攻守に磐石の指し回しで
「鉄板流」の健在ぶりをみせつけた森内九段が
さすがの存在感をみせつけ、年内を締め括りました。。
お正月のお供に!
将棋世界の最新号/2月号、好評発売中!!