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第１５回朝日杯/２回戦「神童下し、永瀬王座がベスト４進出」
【 投了図・１０９手目▲６五桂 】
投了図での持ち駒
▲永瀬王座： 金、香、歩３
△藤井竜王： 飛、角
昨日行われました
第１５回朝日杯将棋オープンの名古屋大会・二日目は
２回戦で「藤井聡太竜王－永瀬拓矢王座」が実現し、結果は
上図１０９手までで、先手・永瀬王座が勝利を飾りました。。
２８手目△８六同角。
上図での持ち駒
▲永瀬王座： 歩
△藤井竜王： 歩
戦型は「角換わり」の出だしから
藤井竜王が注文をつける形で角交換を拒むと
上図の局面で飛車先での角交換を成立させる
意欲的な進行で、いざ開戦となりました。。
６１手目▲１六角。
上図での持ち駒
▲永瀬王座： 香、歩３
△藤井竜王： 金、銀、桂、歩２
しかし、中盤以降は永瀬王座の一方的なペースに。。
勢い良く成り込んだ後手の龍を手厚く押さえ込んでから
上図で角を好所へ打ち込み、厳しく切り返します。。
【 投了図・１０９手目▲６五桂 】
投了図での持ち駒
▲永瀬王座： 金、香、歩３
△藤井竜王： 飛、角
藤井竜王は攻め合いに活路を求めますが
永瀬王座は攻守に冷静な指し回しでつけ入る隙を与えず。。
上図で藤井竜王は万策尽き果て無念の投了を告げました。。
１１月の対戦に続き藤井竜王から連勝を飾った
永瀬王座が颯爽と、ベスト４進出を決めました。。