世紀の決戦を前に。。明日は第76期A級順位戦/7回戦「羽生棋聖-渡辺竜王」
現在、絶賛開催中の「冬の本場所」
7年ぶりに頂上決戦が実現した第30期竜王戦は
ここまで4局を消化し、羽生棋聖が3勝1敗とリード。
悲願の竜王奪取、「永世七冠」へ王手を掛けました。。
世紀の大決戦となる第5局は
いよいよ師走突入となる12月4日(月)-5日(火)
九州は鹿児島にて開幕の時を迎えますが、その前に
明日、A級順位戦を舞台に両雄が前哨戦を戦います。。
<第76期A級順位戦/7回戦>
羽生善治棋聖-渡辺明竜王
羽生棋聖の今期ここまでの成績は
42戦23勝19敗(.548)。順位戦は4勝2敗。
三冠を保持して迎えた今シーズンは
棋聖防衛の後、王位、王座を連続失冠となるも
竜王戦では気迫溢れる指し回しで盤上を熱く支配。
全盛期を思わせる切れ味で、竜王奪取へばく進中。。
一方、渡辺竜王の今期ここまでの成績は
29戦13勝16敗(.448)。順位戦は3勝3敗。
今シーズは春先から低迷が続き
虎の子のタイトル・竜王戦開幕後も流れは変わらず。
無敵の強さを誇った終盤の腕力はすっかり影を潜め
モヤモヤとした印象を残し、カド番に立たされました。
番勝負ではコントラスト際立つ両雄ですが
その合間に組まれた大事なA級戦では、果たして
どのような作戦、将棋となるのか実に気になるところ。
両者の対戦成績は
ここまで73戦して、羽生棋聖の38勝35敗と拮抗。
しかし、ここ10戦は羽生棋聖が7勝3敗と指し込みます。
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新年恒例・王将戦は1月7日開幕。。
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羽生棋聖、悲願の竜王奪取に王手!
竜王戦/第4局終局直後の感想
竜王戦/第4局・一日目の所感。。
決戦の舞台は新潟
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棋王戦挑戦権争いも大詰め。。
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独走か、それとも。。