竜王戦/第5局・一日目「羽生棋聖は腰掛銀に」/NHK杯/3回戦「豊島八段、完勝」
34手目△3一玉
上図での持ち駒
▲羽生棋聖: 角
△渡辺竜王: 角
本日、鹿児島県にて行なわれています世紀の大一番
第30期竜王戦7番勝負/第5局・一日目は、上図の局面で
午前の対局は終了となり、お昼休憩に突入。。
戦型は「ノーマル角換わり」。
羽生棋聖が銀を5筋に繰り出し「腰掛銀」に構えると
渡辺竜王は流行の「△4ニ玉+6ニ金+8一飛」型から
右銀を自陣に保留したまま、玉の囲いを急ぎます。。
【 お昼のメニュー 】
羽生棋聖: 黒豚カツカレー
渡辺竜王: 黒豚カツカレー(辛さ控え目)
【 投了図・109手目▲4ニ銀 】
投了図での持ち駒
▲豊島八段: 角、香、歩4
△渡辺竜王: 角、金、桂2、歩2
昨日放送されました
日曜午前のお楽しみ第67回NHK杯の3回戦
注目の「豊島将之八段-佐藤和俊六段」の一戦は
上図109手までで、先手・豊島八段が勝利。
前回大会の準優勝者
佐藤六段は角道を止めた「ノーマル三間飛車」を投入。
一方、居飛車で迎え撃つ豊島八段は「穴熊」模様から
「銀冠」に囲いを切り替え、積極的に仕掛けます。。
佐藤六段も応戦し、激しい終盤戦となりましたが
グイグイと手が伸びる豊島八段が形勢を引き離し
上図の局面をみて佐藤六段、無念の投了となりました。
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世紀の決戦、鹿児島にて開幕。。
将棋の代名詞・羽生棋聖の現在地
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前哨戦の先に見据えるものは。。
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羽生棋聖、悲願の竜王奪取に王手!
竜王戦/第4局終局直後の感想
竜王戦/第4局・一日目の所感。。
第4局の舞台は新潟