第76期A級順位戦プレーオフ/2回戦「豊島八段、磐石の勝利で3回戦進出」
【 投了図・111手目▲3四銀 】
投了図での持ち駒
▲豊島八段: 香、歩4
△佐藤九段: 飛、角、桂
昨日行なわれました
第76期A級順位戦プレーオフ/2回戦
注目の「佐藤康光九段-豊島将之八段」は
上図111手までで、先手・豊島八段が勝利。
65手目▲8三角成。
上図での持ち駒
▲豊島八段: 歩5
△佐藤九段: 金、歩
戦型は佐藤九段が後手番の切り札
「康光流ダイレクト向かい飛車」を投入すると
豊島八段が定跡を踏襲しつつ最先端の研究を披露。
洗練された指し回しで、盤上を支配して行きます。。
【 投了図・111手目▲3四銀 】
投了図での持ち駒
▲豊島八段: 香、歩4
△佐藤九段: 飛、角、桂
夕食休憩明けからはほぼ、豊島八段の独壇場。。
攻守ともにつけ入る隙の無い磐石の指し回しを前に
上図の局面で佐藤九段は無念の投了を告げました。
終局時刻は午後11時54分。
過密日程をものともせず、見事な完勝を飾った
豊島八段は2回戦も突破し、3回戦進出。
ホッと息つく暇もなく、明日の月曜日(12日)
広瀬章人八段との3回戦に臨みます。。
さて、本日の将棋界では
6連覇を目指す渡辺明棋王に、永瀬拓矢七段が挑戦する
「年度末の風物詩」第43期棋王戦5番勝負の第3局が
新潟県にて行なわれます。。
ここまでの2局はともに譲らず1勝1敗のイーブン。
勝者がタイトルに王手をかける急所の第3局をぜひ
お見逃しなく!
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気合も十分、舞台は新潟
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注目の師弟対決は藤井六段が
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「将棋界の一番長い日」は劇的なフィナーレ。。
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羽生竜王、新たな第一歩
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美しき挑戦は叶わず。。
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