防災入門 / 07 情報
07 · Information
災害情報の集め方
災害時の情報収集は、「その場で探す」のではなく「平時に入口を登録しておく」のが正解です。停電と輻輳(回線の混雑)の中で、検索して信頼できるサイトを見分ける余裕はありません。スマホのホーム画面と通知設定に、公式の入口をあらかじめ並べておきましょう。
役割で覚えると整理しやすくなります。気象・危険度の大元は気象庁(警報・キキクル・地震津波情報)。避難情報(高齢者等避難・避難指示)を出すのは市区町村で、防災行政無線・自治体の防災アプリ・登録制の防災メール・緊急速報メールで届きます。全体像はNHK——テレビ・ラジオに加え「NHKニュース・防災」アプリが定番です。民間では「Yahoo!防災速報」などの通知アプリも広く使われています。
そして大災害のたびに繰り返されるのがデマと誤情報です。原則は3つ。(1) 発信元を確認する——公式(気象庁・自治体・報道機関)か、個人の伝聞か。(2) 「拡散希望」ほど疑う——善意のシェアがデマの主な運び手です。(3) 自分も発信元にならない——確認できない情報は流さない。SNSは速いぶん、誤りも速く広がります。
平時にやっておく設定チェックリスト
- 自治体の防災情報の受け口を1つ以上:防災アプリ、登録制防災メール、公式SNSのいずれかを登録する。
- 全国ニュースのアプリを1つ:「NHKニュース・防災」アプリなどを入れ、通知を有効にする。
- 気象庁のキキクルをブックマーク:大雨のとき自分の場所の危険度を直接見られるように(03章)。
- 緊急速報メール(エリアメール)を切っていないか確認:スマホの設定で無効化されていないか一度見ておく。
- 停電への備え:携帯ラジオと予備電池・モバイルバッテリー(05章の備蓄と共通)。
公式情報源
災害時にそのまま開く場所として、平時にブックマークしておいてください。
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気象庁 気象庁 防災情報
警報・注意報、キキクル、台風情報、地震・津波情報の一次発信元。
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NHK NHK NEWS WEB
災害報道の定番。スマホには「NHKニュース・防災」アプリ(アプリストアで検索)を入れておくと通知と地図で確認できます。
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お住まいの自治体 市区町村の防災ページ(内閣府 防災情報のページ経由)
避難情報の発信元はお住まいの市区町村です。「(自治体名)防災メール」「(自治体名)防災アプリ」で検索し、登録を。